今回の修理事例はシンプルで光沢を抑えたマットな加工がクラシカルな雰囲気のモデルです。
ロレックス オイスターデイトメンズ
品番6694 キャリバー1225
スタンダードなメンテナンスをご希望で、
見積もりの時点では交換が必要な部品も見られませんでした。
手巻きの時計は毎日ゼンマイをまかなくてはいけないは手間がかかりますが、
その会話を楽しむような取り扱いは今も人気があります。
現在ではロレックスではこの機能のモデルは生産されておりません。
自動巻き機能がついていない分、シンプルな構造となっております見落としなく丁寧に。
カレンダー版を回す、日送り車を外します。
このモデルは以前はなかった、2針の時計であったものを
秒針を後から取り付けるために3針になったものと思われます。
1950年代から80年代までされていたロングセラーのモデルです。
ルビーは1ミリ程度のものですので、
ピンセットでもつまめない場合は練り消しゴムのようなロディコ等を使って外します。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール 42,984円(税込)