今回の事例はシルバーにネイビーの文字盤がスタイリッシュなモデルです。
キャリバー3135
品番16200
メンテナンスとしてオーバーホールを希望とのことでした。
今回は診断の結果部品交換はございませんでした。
ロレックスの構造はケースや外見は変わっても、
内部は30年位前から完成されていて、
ほとんど変化がないとのことです。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール 基本料金42,984円(税込)
今回の事例はシルバーにネイビーの文字盤がスタイリッシュなモデルです。
キャリバー3135
品番16200
メンテナンスとしてオーバーホールを希望とのことでした。
今回は診断の結果部品交換はございませんでした。
ロレックスの構造はケースや外見は変わっても、
内部は30年位前から完成されていて、
ほとんど変化がないとのことです。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール 基本料金42,984円(税込)
ロレックスデイトジャスト キャリバー1570 リファレンス1601
今回の修理事例はクラシカルなシルバーの文字盤の7、80年ほど前のモデルです。
診断の結果、オイルの質が劣化し動きが悪くなるようです。
例えば振り子状に動くテンプには専用のオイルを塗布していますが、
油が切れてくると振り幅が小さくなる等、
動きに影響が出て部品の交換にもつながります。
テンプは、テン輪、テン真、振り座などで構成される脱進機の一部です。
歯車のような重りでバネ状の部品を正確に動かす形状です。
とても繊細な作りで、破損防止のため、一旦分解してほかの部品を
外した後にまた土台に取り付けて洗浄します。
出車は、専用の出車抜きという工具を使います。
歯車を取る前に、二番車につながって固定しているツツカナを
専用工具で外します。
輪列(歯車)受けを外します。
1番がゼンマイが入っている香箱、針につながるツツカナに通じる
2番車、3番車、4番車、ガンギ車をまとめて固定しています。
今回は特に部品の交換はございませんでした。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール 基本料金42,984円(税込)
今回の修理事例はロレックス メンズエクスプローラⅡのオーバーホールです。
品番16570 キャリバー3186
パーツ交換なし
黒い文字盤がスタイリッシュで不動の人気を誇るモデルです。
ベルトには異常は見られませんでした。
針が抜けにくいようです。
新しいモデルでオーバーホールをしたことのない時計の場合、
このような場合もあります。
力任せに抜こうとすると、針がゆがんでしまったりするので
工具を変更したり、傷をつけないようにカバーをつけたりと
細心の注意を払って作業を進めます。
外見は変わらなくても、内部の留め具の数が違ったりした場合、
型番が変更される場合があります。
今回は短針を動かす構造に複雑な変更があったようです。
初めて分解するモデルの場合、職人の作業も手探りとなり
丁寧に確認しながら分解し、組み立てなおす時にスムーズに作業できるよう、
心がけます。
弊社のオーバーホールには基本的な研磨も含まれます。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール 42,984円(税込)
職人が新しいキズミを見せてくれました。
キズミは、通常シンプルな形状のものばかりですが、
これはべゼルのような枠がついた、遊び心あふれるタイプです。
今回は組み立て作業の内容をご紹介します。
お預かりした時計はまず専門の時計修理師が分解し、
修理内容を確認して、お見積りを提示します。
その後洗浄、修理不可な部品は交換品を用意し、
すべての部品をそろえてから組み立て作業に入ります。
したがって、部品がなかなか揃わない場合はお待たせしたり、
誠に心苦しいのですがお断りする場合もございます。
まずは心臓部のテンプを取り付ける部品を固定します。
テンプは破損防止のため、土台に取り付けて洗浄します。
今回はの事例はオーバーホールのみで、
部品も問題なく揃えることができました。
古くなって粘りの出てきた時計内部の潤滑油は
洗浄の時点で完全に取り除いております。
歯車のような部品だけではなく、その芯や、
組み合わさって動き回転する部分には
部品の摩耗回避し、滑らかに動くために注油します。
各部品に応じた種類の違う油を千枚通しのような
オイラーという専用工具を用いてごくわずかに塗り、
動きを確かめながら
慎重に組み立てを進めます。
組み立て時と違い、2倍から3倍の時間がかかります。
まず針を固定する筒を設置し、ゼンマイが入った香箱、
歯車を受けて固定する部品をとりつけます。
さらに文字盤側に移り、カレンダー版の軸にも、かみ合う歯車にも
動きを滑らかにするためにオイルを塗布します。
続いて赤い切り替え車を取り付けます。
切り替え車が傷むことにより、ゼンマイを巻くときに不具合が
生じやすくなります。それを避けるため、丁寧に注油します。
この後、最終的に針を取付け動作確認をし、
研磨済の外装やベルトをとりつけて完成となります。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール ¥42,984(税込)
今回はレディースモデル、コンビカラーのモデルです。
ロレックス デイトジャストレディーステンポイントコンビ
型番69173 キャリバー2135
文字盤に10個のダイヤモンドがつけられた、ゴージャスなデザインです。
依頼内容はオーバーホールのみでしたが、
内部を確認したところ、3番車の交換の必要がございました。
お客様のお手元にある時計が
例えばプレゼントされたものであるとか、
形見の譲られたものでどこでいつ購入されたかわからないとか
いう場合もあるかと思われます。
そのような事例でも、経験豊かな時計修理師が丁寧に
診断いたしますので、ご遠慮なくご相談下さい。
レディスサイズでも構造は全く同じです。
各部品が小さめになるため、作業しにくいようです。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール ¥39,800
摩耗のため3番車交換
¥21,600
計¥61,400(税込)
ロレックス デイトジャスト
品番16234 キャリバー3135
スタンダードなシルバーカラーのモデルです。
今回の事例はオーバーホールのみです。
自動巻き部分を外します。
ドライバーとピンセットは時計修理工具の基本ですので
職人はこだわって使い分けています。
ゼンマイにつながっているのが丸穴車です。
車はそれをおさえるように固定する、
受けという部品とセットになっている場合が
多くみられます。
ご利用誠にありがとうございました。
オーバーホール 計¥42,984(税込)
今回の事例はロレックス シードゥエラーオーバーホールです。
品番16600 キャリバー3135
シードゥエラーはサブマリナーと同じで「二種潜水時計」と呼ばれ、
このタイプは1220mの水圧に耐えられる防水機能がついています。
オメガのプロプロフと同じで、
べゼルの側面、リューズとは逆のに9時方向に、
丸いヘリウムエスケープバルブがあり、
自動で空気が抜け、ガラスが破損するのを防いでいます。
今回は作業効率向上のため、リューズを付けたまま洗浄します。
ご利用誠にありがとうございました。
ゼンマイ切れなので基本料金内での対応です。
見積もり段階では特に部品交換の必要はありませんでした。
オーバーホール 計¥42,984(税込)